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きらり流れ星☆彡

最近読んだ本

2016/02/11 12:55 趣味 くらし

最近読んだ本


「ブラスディズ」中山智幸著 NHK出版


ブラスバンド部の高校生の話。

「誰かが死ねば金賞を獲れる」

という言い伝え。 とか


見た目はそっくりだけど

実際は全く違う世界

♯(ブラバンだけに)半音ずれた世界  とか


あっという間に読んでしまいました。

なんか青春って感じな本でした。


”ヒトの畑はいつも豊作” (隣の芝生は青いと同じだね)って言葉も出てきて

学生が読むのにちょうどいい


私の場合

   「私の畑は耕し中」

       「収穫がいつになるかは まだわかりません」

って感じでやってきてしまいました。。。

マイペースすぎかもしれませんが、他人に振り回されずに歩ければいいな。


ちゃんと自分の考えを持てたらいいのだけれど。

なかなか どうして。

自分の考えを通そうとすると壁に激突することもあるし

他人に振り回されてというか 勝手に自分でクルクル回っている感もあり、

いくつになっても ちゃんとしている感じがしない。。

上へ上へ行けないことも多く、

そんな時は 今はしっかりとした根を張る時期なのだ。

なんて心の中で言っていた。


そんなことを考える時間を持った1冊でした。



  こちらは 中山七里著「テミスの剣」文藝春秋

 これは前にも読んだ本なのだけれど

 時々読み返しています。

 『どんでん返しの帝王』の異名をとる

 中山七里さんが「司法制度」と「冤罪」を

 テーマに挑んだ作品です。

 やっぱり何度読んでも好きな作品です。





こちらは 

「異聞・本能寺の変 夢幻(むげん)の如く」

       中村柊斗著 廣済堂出版


織田信長の子孫が、本能寺の変を変えたら子孫である自分の状況も今とは違ったのではないかと思う中で、ひょんな事から永禄3年にいってしまう話です。

表題は、幸若舞「敦盛」から来ているのはお気づきのことでしょう。が、表題には「むげん」とルビがふってあります。

敦盛の有名な文言は「ゆめまぼろし」とよまれますね。

「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢幻(ゆめまぼろし)の如くなり

 ひとたび生を受け 滅せぬ者のあるべきかな」

と人生の儚さを謳っています。


どれも一気に読んでしまえる作品でした。





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