池井戸潤著 「空飛ぶタイヤ」
ドラマにも映画にもなったようです。
私はどちらも見てはいません。
池井戸作品はとても好きです。
この空飛ぶタイヤのモデルは三菱のリコール隠しということ
取り扱うテーマの性質上、いろんな困難があったのではないかと想像できる
巨大企業に潜む闇に挑む社会派ヒューマンサスペンス
いろいろな立場の、そして様々な人間の思惑が複雑に絡み合い
「正義」とは何かを問う熱い作品
そして もう一冊
池井戸潤著 「民王」
ドラマにもなりましたがドラマは見ていません
全体的にコミカル
題材としてはありふれた入れ替り物です
が、ところどころに感動シーン
翔がカリヤンの為にマスコミに立ち向かうところ
「ああいう奴を採用しないで誰を採用するっていうんだ」
っていう面接官の台詞
しっかりと啖呵を切ってスカッとさせてくれる作品
お盆休みに入り時間ができ
暑いから家の中でゆっくり読書するのはよい。